お知らせ

2020/05/31神経痛と筋肉痛の違いは?
筋肉痛は運動などによって、筋肉が疲労したり、炎症を起こしたりして痛みが生じるものです。
一方、神経痛は、神経が圧迫されて痛みが生じます。
また、ヘルペスなどのウイルスが神経節(末梢神経で神経細胞が集合している部分)に侵入し、神経痛を起こすこともあります。
見分け方は、運動などの後の痛みであれば、筋肉痛の可能性が高いでしょう。
神経痛は、体の片側に痛みやしびれが出るのが大きな特徴。

坐骨神経痛の主な原因は、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)と、腰椎椎間板ヘルニアです。
この2つの見分け方の目安は、腰を後ろにそらしたときに腰や足が痛めば腰部脊柱管狭窄症。その反対に、前かがみになると痛みが出る場合は腰椎椎間板ヘルニア。

 

●腰部脊柱管狭窄症

ほとんどの原因は加齢で、50歳以上の人に多く見られます。
加齢によって、背骨の中心部分である脊柱管が変形を起こし、脊柱管の内部の神経が圧迫されて坐骨神経痛が起こります。

 

●腰椎椎間板ヘルニア

長時間のデスクワークや前かがみの姿勢、重労働、スポーツなど、腰に負担をかけることが主な原因になります。
脊柱は椎骨(ついこつ)という小さな骨がブロックのように連なってできています。
腰椎は脊柱の一部で、椎骨と椎骨の間にありクッションの役割を果たしている椎間板の一部が後方に飛び出し、それが神経を圧迫することで、下肢に痛みやしびれなどの症状を起こします。


いくら治療を行っても姿勢が悪かったり、腰に負担をかける生活をしたりしていれば、症状はよくなりません。

姿勢はS字カーブを常に保って

股関節のストレッチも効果
  1. 背もたれのある安定した椅子に深く座る。
  2. 両膝をしっかり開き、膝に手を当てる。
  3. 胸を張るようにしながら、太ももの内側の筋肉をゆっくり伸ばす。

我慢しないで早めに対処を

神経痛をはじめ、痛みは長く放置しておくほど、取り除くのが難しくなります。痛みが長引くと痛みの記憶が脳に刻まれ、それが体にも心にも悪影響を及ぼすためと考えられています。
現在では痛みの中枢に作用し、痛みをすばやく軽減する消炎鎮痛剤もあります。痛みは我慢せず、早めに受診しましょう。